不正咬合の検索結果 19 件
前歯が噛み合わない不正咬合とは
不正咬合(悪い歯並び)はいくつかの種類があり、不正咬合の中でも歯が前に出てしまっている、いわゆる出っ歯とよばれる歯並びや、下顎が上顎よりも前に出てしまっている、いわゆる受け口とよばれる症状の歯並びは、一般的によく耳にするのですが、不正咬合の中には前歯が噛み合わないといった症状のものがあります。この不正咬合を「開咬」といい「オープンバイト」とも呼ばれます。開咬は、上下の前歯が前の方に開くように飛び出ているため、正面から見ると歯がきれいに噛み合わっておらず、上下の歯列の間に大きく隙間が開いています。また、奥歯 ...
不正咬合(悪い歯並び)の分類
歯列不正を分類すると、①叢生(そうせい:ガタガタ)、②上顎前突(出っ歯)、③下顎前突(受け口)、④開咬(前歯が噛まない)、⑤空隙歯列(隙っ歯)に分かれます。 ①叢生 6人シートに8人が座っているような歯が重なり合うようにして生えている状態を叢生と言います。日本人に最も多く見られるのですが、歯に比べて顎が小さ過ぎる為、歯が並ぶ顎のスペースが足りなくなった状態です。 顎が未発達な子供の時期は顎の大きさを広げることにより歯を抜かずに矯正する事が多いのですが、中学生以上は通常歯を抜く事で、歯の本数を顎の大きさに合 ...
睡眠障害は噛み合わせが原因かも?
睡眠には身体を休めるとともに、自律神経系や免疫機能、内分泌機能などを回復する役割があります。しかし、睡眠が妨げられてしまい、これらの役割が十分に機能しなくなることで、不眠症や過眠症、睡眠覚醒リズム障害、睡眠随伴症(睡眠の経過中に起る心身機能の異常)などといった「睡眠障害」が起こってしまいます。この睡眠障害は、噛み合わせが原因で引き起こされている場合もあるのです。 噛み合わせが悪くなる原因 不正咬合(悪い歯並び) 歯がデコボコしている「叢生」や、前歯が大きく傾いて生えている「出っ歯」のような悪い歯並びは、噛 ...
歯の矯正をすると顔は変わるのか?
悪い歯並びや噛み合わせを、正しい位置に整えることのできる歯列矯正治療ですが、矯正治療をおこなうことで顔つきが変わることがあります。個人差があるため、必ず顔つきが変わるというわけではありませんが、顔立ちに変化が生じる場合があるのです。歯並びと噛み合わせが正しい位置に整うことで、口周辺がスッキリした顔立ちになります。また、矯正治療で口元が変わることで、発音や滑舌にも良い影響が及ぶこともあります。 歯列矯正によって顔つきが変わる不正咬合(悪い歯並び) ・上顎前突 上の前歯が大きく前に傾いている不正咬合で、いわゆ ...
歯周病の原因
歯周病とは 歯周病は、歯や歯茎が細菌に感染してしまうことによって引き起こされる、口腔内の炎症性の病気です。毎日の歯磨きなどのセルフケアが正しく出来ていないと、口腔内に食べカスなどの汚れが溜まってしまい、歯垢(プラーク)などの細菌となって歯や歯茎の溝に停滞してしまいます。この歯垢によって歯茎が炎症を起こしてしまうことを、歯周病といいます。歯周病が進行すると、歯と歯茎の隙間(歯周ポケット)が深くなり、歯周病がさらに奥深くまで進行してしまいます。歯茎から歯の神経である歯髄にまで歯周病が進行してしまうと、歯を支え ...
矯正治療に抜歯が必要ですか?
矯正治療を受ける時、治療前に抜歯が必要な場合があります。または抜歯の必要がなく、治療をおこなえる場合もあります。抜歯の必要性の有無は、患者さんの症状や口の中の状態によって異なります。矯正治療の際に、抜歯が必要かどうかや、もし抜歯が必要な場合は、その必要性を大分県の歯科医師からしっかりと説明を受けることが大切です。また、治療法を選択する時に、それぞれにメリットとデメリットがある事をしっかり理解しておくことが、安心して治療をおこなえることに繋がります。 矯正治療で抜歯が必要となる場合 歯が移動するスペースが足 ...
歯列矯正後のホワイトニングについて
歯列矯正治療には、歯に表側もしくは裏側にブラケットという装置を装着して、ワイヤーを通して引っ張りながら、徐々に力を加えて歯を動かしていくブラケット矯正治療や、透明なマウスピース型の装置を装着して、定期的に動いた歯に合わせて新しいマウスピースに交換しながら歯を動かすマウスピース矯正があります。歯並びや噛み合わせをきれいに整えることができる矯正治療ですが、近年では、矯正治療後に仕上げのホワイトニングを希望される方が増えています。矯正治療後のホワイトニングはどのようにしておこなうのが良いのでしょうか。ご説明いた ...
子供の指しゃぶり等の口腔習癖
口腔習癖とは、口から喉までの部分に対して、無意識に繰り返しおこなっている癖のことをいいます。口腔習癖の中には、歯並びや噛み合わせなどに悪影響を与えてしまう場合があり、繰り返すことでますます症状を悪くしてしまいます。 子供の口腔習癖 指しゃぶり 指しゃぶりは、乳幼児が成長過程においてよくおこなう行為ですので、3歳くらいまでの間で一時的に指しゃぶりをするのは、ごく自然な事と考えられます。通常4歳〜5歳頃には、指しゃぶりはほとんどしなくなりますが、それ以降も指しゃぶりの癖が治らない場合があります。指しゃぶりの癖 ...
インビザライン、ブラックダイヤモンドドクター
ブラックダイヤモンドドクターとは インビザラインには、アライン・テクノロジー社が一年ごとに決定するインビザライン実績評価というものがあり、インビザラインを用いて歯列矯正治療をおこなう歯科医師の、年間の症例実績に対して、世界共通の7つのランクが設定されています。 1年間の症例数が1件以上を「ブロンズ・プロバイダー」、症例数が11件以上を「シルバー・プロバイダー」、症例数が21件以上を「ゴールド・プロバイダー」、症例数が51件以上を「プラチナ・プロバイダー」、症例数が101件以上を「プラチナエリート・プロバイ ...
裏側矯正は出っ歯の方におすすめ
上の前歯が前に大きく傾いて出ている不正咬合(悪い歯並び)を上顎前突といい、一般的には「出っ歯」と呼ばれます。出っ歯は見た目の印象が大きいことから、コンプレックスに感じてしまう方も多くいらっしゃいます。そのため、歯を見せて笑うことに抵抗を感じたり、話すときに手で歯を隠してしまう方も多いです。この出っ歯は、歯列矯正治療をおこなうことで治すことができます。歯列矯正治療には、ブラケットという装置を歯の表側、もしくは裏側に装着して、ワイヤーを通して引っ張ることで力を徐々に加えながら歯を動かしていくブラケット矯正と、 ...