不正咬合の検索結果 19 件
インプラント矯正歯科治療とは
インプラント矯正とは、歯科矯正用のアンカースクリューというチタン製のネジを顎の骨に埋め込み、それを支点にして強い力で歯列全体を動かす矯正方法です。インプラント矯正はブラケット矯正治療と組み合わせておこなわれます。ブラケット矯正は本来、治療が完了するまで2~3年ほどかかりますが、インプラント矯正をおこなうことで、その半分の1~2年ほどで治療を終えることができる場合があります。 矯正治療には、年単位の治療期間がかかってしまうため、矯正装置を装着し続けることは大きなストレスに繋がってしまいます。こうした長い治療 ...
部分矯正
歯列矯正治療は、悪い歯並びや噛み合わせを、正しい位置に整えることができる治療法です。治療法として、ブラケットという装置を歯の表側もしくは裏側に装着し、ワイヤーを通して引っ張ることで歯を動かしていくブラケット矯正と、透明のマウスピース型の装置を歯に装着して、定期的に動いた歯に合わせて新しいマウスピースと交換していくことで歯を動かしていくマウスピース矯正治療があります。 歯列矯正治療は、歯全体に矯正装置を装着するという印象が強いのですが、一部の歯並びだけを矯正することも可能なのです。歯並びを治したい箇所にだけ ...
子供の矯正治療
子供の矯正治療を、いつから始めたらいいのか迷っている保護者の方も多くいらっしゃるかと思います。以前は、歯並びに異常があれば、すぐに治療を始めることが多かったようですが、早期治療が必ずしも全ての方に効果的ではないということが研究の結果で明らかになっています。子供の今現在の歯並びの状態や、将来の成長などもよく検討した上で、一人一人に対して適切な時期に治療をおこなう必要があります。 子供の矯正治療の時期と費用の目安 子供の矯正歯科治療は2段階に分かれており、6歳ぐらいから小学校中学年くらいの混合歯列期(乳歯と永 ...
海外に比べて遅れている歯科矯正
歯の先進国である欧米では、歯並びはエチケットという認識が定着しており、歯並びが悪いことは「家庭環境に問題がある」「低収入な家庭」という風に周囲から見られてしまうほど、虫歯などの一般的な歯科治療と同じように、矯正歯科治療がおこなわれています。しかし日本では、矯正歯科は子供の頃におこなう治療という概念があり、幼少期や青年期に矯正歯科治療をおこなわなかった場合、矯正治療をおこなうことを諦めてしまっている方も多く、成長していくと共に歯並びがコンプレックスとなってしまい、歯並びで悩んでいる方も多くいらっしゃいます。 ...
すきっ歯の歯並び(空隙歯列)
空隙歯列弓(すきっ歯)とは 歯と歯の間に隙間ができてしまっている歯並びのことを、空隙歯列弓といい、一般的には「すきっ歯」と呼ばれます。中でも前歯2本の間に隙間が空いてしまうことを、正中離開といいます。見た目の問題の他にも、様々な悪影響を及ぼす不正咬合(悪い歯並び)の一つです。 空隙歯列弓の原因 生まれつき問題がある 生まれつき歯が小さい場合や、歯の形が悪いと、歯と歯の間に隙間が空いてしまい、空隙歯列弓になりやすくなります。また大人の歯は通常、上下合わせると28本生えてきます。(親知らずを入れると32本)し ...
噛み合わせが深い症状「過蓋咬合」とは
過蓋咬合とは 上下の奥歯を合わせた状態で、前歯が過剰に深く噛み合ってしまっている状態を過蓋咬合といいます。噛み合わせが深すぎるため、「ディープバイト」や「クローズドバイト」ということもあります。上の前歯が下の前歯に覆い被さってしまう過蓋咬合は、あまり頻繁に起こる不正咬合(悪い歯並び)ではありませんが、下の前歯が上の前歯に覆われて見えなかったり、下の前歯の先が上の前歯の根元に当たってしまうような場合は、歯や歯茎に悪影響を及ぼしてしまう場合もあるため、大分県の歯科医院で診て頂くことが重要です。 過蓋咬合の原因 ...
歯がデコボコ、ガタガタの「叢生」とは
叢生とは日本人の不正咬合(悪い歯並び)の中でもっとも多いもので、歯が横一列に並ばず前後にずれていたり、歯が重なって生えてしまうようなデコボコした歯並びのことをいい、乱杭歯ともいわれます。また、犬歯が前に飛び出ている八重歯も、実は叢生の一つなのです。さらに、同時に出っ歯と呼ばれる「上顎前突」や、受け口と呼ばれる「下顎前突」、前歯が閉じない「開咬」といった不正咬合などを伴っている場合もあり、様々な症例があります。叢生の症状の程度によっては、治療が難しい場合もあります。 叢生の原因 叢生になってしまう原因は大き ...
しゃくれ・下の歯が出ている下顎前突とは
下顎前突とは、下顎が上顎より前に出すぎてしまっている状態、もしくは、本来は上の前歯が下の前歯より前にあるのですが、下の前歯が上の前歯より前に出てしまっている状態のことで、いわゆる「受け口」と呼ばれる不正咬合(悪い歯並び)のことをいいます。噛み合わせが逆なことから「反対咬合」ともいいます。 下顎前突の原因 遺伝によるもの 生まれつき上顎の骨が大きい場合や、下顎の骨が小さい場合などの骨格性の遺伝によって下顎前突になる場合があります。さらに両親のどちらかが下顎前突の場合、生まれてくる子供にも遺伝しやすくなります ...
出っ歯の症状と治療法(上顎前突)
不正咬合(悪い歯並び)の一つで、口を閉じていても上顎が前に出ていたり、前歯が大きいため、前歯の一部が見えてしまっているような状態を上顎前突といい、いわゆる「出っ歯」とも呼ばれます。症状として、前歯で食べ物が噛みにくかったり、口を閉じることが難しいといったことが挙げられます。さらに転倒や、顔に物などがぶつかってしまった際に、前歯で唇や口腔内を傷つけてしまったり、前歯が破折するリスクが高くなっています。また歯は顔全体の印象を大きく左右させることから、歯並びがコンプレックスに感じてしまうこともあります。この上顎 ...